外国人の不法就労取り締まり強化で在留資格はく奪が増加!という少しまともな報道がありました。
「2018年は832件管理強化で最多更新」だそうです。国にはなんも期待してはいなかったのですが、出入国管理庁(以降入管庁)はちゃんと仕事してたようです。
目 次
外国人在留資格の取り消し倍増
在留資格の取り消し、前年から倍増 ベトナムが全体の半数
出入国在留管理庁は21日付で、入管難民法に基づく2018年の在留資格取り消し件数を発表した。管理を厳格化した新制度適用や取り締まり強化で、過去最多だった前年の385件から2倍以上の832件へと大幅に増加した。資格別では「留学」が172件から412件に、「技能実習」が8件から19倍の153件に急増。この2つで全体の7割近くを占めた
引用元:Sankei Biz
「偽装結婚」や「失踪」したケースでの摘発もあるそうです。
入管庁はそこそこ仕事してるようですが、まだまだ手ぬるいです。
たったの832件ですから、もっと強化が必要です。過去最多といっても今までがぬる過ぎたわけです。
そして外国人はもっと流入してきています。
出展:共同通信
平成30年だけでも約3010万人が入国しています。さらなる強化が必要です。数千人単位で摘発してほしいです。
アメリカでは年間4000人とか5000人の不法就労者を摘発しています。
不法就労摘発はベトナム人が最多
国籍・地域別の摘発の多かった国は、半数がベトナム人です。
- ベトナム:416件
- 中国:152件
- ネパール:62件
- フィリピン:43件
街中でよく見る面々です。
まとめ
今までの制度は、在留資格に基づく活動を一定期間行っていない場合、在留資格が取り消されます。
しかし、2017年から施行している新制度に期間は関係ありません。
自分の持つ資格以外に他の活動を行った場合は資格が取り消されます
例えば「留学生がアルバイトに明け暮れていた」なんて場合は即アウトです。サヨナラです。
まずはそもそも27種類もある在留資格をホイホイと与えるなよって話です。
入管法の問題や移民については下記でも詳しく書いてあります。
入口を広げて出口を狭くするなっつうの。
まずはそこから修正してほしいです。