外免切替制度とは?日本国内における外国人ドライバーが運転する交通事故増加に関する問題点

先日埼玉県三郷市で小学生4人ひき逃げ事件で中国人の男が逮捕されました。また三重県の新名神高速道路で逆走事故で当て逃げしていたペルー国籍の男も逮捕されました。立て続けに外国人の当て逃げおよびひき逃げ事故が発生しました。

埼玉県川口市内では昨年9月23日、トルコ国籍の18歳の少年が無免許で乗用車を運転、原付バイクの男性2人が死傷するひき逃げ事件が発生しました。

さらに同29日には、中国人の19歳の少年が飲酒運転で一方通行を時速約125キロで逆走し、車と衝突して51歳の会社役員の男性が死亡する事故が起きています。

目 次

外国人交通事故の事例

老人の逆走や踏み間違いの事故などもニュースで見聞きしますけども、近年日本国内では外国人による交通事故が急激に増えています。これらの問題は日本の交通安全の観点から重要な課題であり、ここ1年で報道された主な事故やその背景を踏まえつつ、今後の改善策について考察してみたいと思います。

外国人ドライバーは基本逃げる

冒頭の交通事故4件のうち3件は逃げています。これも問題です。上手く逃げ切って帰国したら逃げ得になります。被害者は泣き寝入りです。

日本国内では外国人ドライバーによる交通事故が増加し、外国人ドライバー特有の課題が浮き彫りになっています。以下にその主な事故のニュース概要を取りまとめました。

1. 愛知県で発生した飲酒運転による死亡事故(2024年11月)

愛知県名古屋市で東南アジア出身の技能実習生が運転する車が歩行者をはねる死亡事故が発生しました。運転者は酒気帯び状態で運転をしており、事故を起こした直後にその場から逃走するなど悪質性の高いケースでした。

その後、警察による捜索で加害者は翌日に拘束されました。この事件では、飲酒運転に対する意識の低さや日本の厳しい法律に対する理解不足が指摘されました。

2. 観光中の逆走事故(2024年12月)

沖縄県で発生した事故では、観光で訪れていたアジア出身の外国人観光客が運転するレンタカーが、幹線道路で逆走し、対向車と衝突しました。この事故で日本人ドライバー2人が軽傷を負いました。

事故原因としては、母国では右側通行であったため、日本の左側通行に慣れていなかったことが挙げられています。また、カーナビの指示に従ったものの道を見誤った可能性も指摘されました。

3. 京都府でのレンタカーひき逃げ事件(2025年1月)

京都府内の住宅街で外国人観光客が運転するレンタカーが自転車に乗った中学生をはね、重傷を負わせたひき逃げ事故が発生しました。運転手は一旦車を降り、被害者の状況を確認しましたが、助けることなく車でその場を離れました。

後に空港で出国しようとしていたところを逮捕され、原因は「驚いて冷静さを失った」と供述しました。この事件では、緊急時の対応方法について外国人観光客への啓発が不足していると認識されました。

4. 技能実習生による無免許運転事故(2025年2月)

群馬県において、技能実習生として滞在していた中東出身の男性が自転車と接触事故を起こしました。調査の結果、彼は運転免許を所有しておらず、無免許運転であったことが発覚しました。この事故では、自転車に乗っていた中学生が軽傷を負いました。背景には、運転免許の取得手続きや日本のルールへの理解が不十分だったことがあるとされています。

5. 埼玉県での夜間歩行者死亡事故(2025年3月)

埼玉県春日部市で深夜に発生した事故では、南アメリカ出身の外国人が歩行者をはねて死亡させました。運転者は自動車で逃走しましたが、防犯カメラの映像から事故の数日後に逮捕されました。

加害者は無免許運転であり、その場から逃走した理由について「恐怖心から逃げた」と説明しています。この事件を受け、無免許運転者への取り締まりや地域住民への啓発活動の重要性が強調されています。

6. 飲酒運転による死亡事故(2025年3月)

愛知県では、建設業に従事していた東南アジア系の労働者が飲酒運転をした結果、歩行者をはねる死亡事故が発生しました。同乗者も外国人であり、彼らは母国の習慣から飲酒後の運転に対して危機意識が低かったのではないかとみられています。

この事件を受け、自治体や企業では外国人労働者に対する交通安全教育の強化が求められる声が高まりました。

7. 観光バスとの接触事故(2025年4月)

京都市において、外国人観光客が運転するレンタカーが観光バスと接触する事故が発生しました。この事故では、観光地特有の狭い道でのすれ違いに失敗したことが原因とされています。

幸い、双方の乗員に大きな怪我はありませんでしたが、観光地における交通管理や外国人向けの運転支援策の必要性が再認識されました。

8. 高速道路での急停車事故(2025年5月)

関東地方の高速道路にて、南アメリカ出身のドライバーが急停車をしたことで後続車を巻き込む多重事故が発生しました。この外国人ドライバーは、高速道路料金所での料金支払い方法に戸惑い、突然停車したと報じられています。

この事故により複数台の車が衝突し、数名が軽傷を負いました。言語の壁や日本特有のシステムへの馴染みのなさが事故の背景にあると考えられています。

9. 沖縄県での観光客によるレンタカー死亡ひき逃げ事故(2025年5月)

沖縄県では外国人観光客の増加に伴い交通事故が増加していますが、その中でも大きな話題となったのが死亡ひき逃げ事故です。

アジア出身の観光客が運転するレンタカーが深夜の幹線道路で車道を歩いていた男性をはね、そのまま現場を立ち去りました。後にレンタカー会社の協力を得た警察によって身元が特定され、加害者は逮捕されましたが「母国の運転ルールでは歩行者が車道にいることはあり得ない」という認識が原因となった可能性が指摘されました。

以上、これらの事故例はごく一部です。なんであれ外国人がいなければ死んでいなかった日本人がいるわけですよね。遺族の方々はたまらないです。

増加する外国人ドライバーの背景

日本では労働力不足の解消や観光産業の発展に伴い、外国人の滞在数が増加しています。その中で研修生や労働者、観光客などさまざまな立場の外国人が日本国内で車両を運転する機会が増えました。

この流れに伴い、外国人ドライバーによる交通事故の事例も増加していることが指摘されています。

外国人ドライバーが抱える課題には、

  • 日本特有の交通ルールや道路標識への理解不足
  • 左側通行への不慣れ(母国が右側通行の場合)
  • 言語の壁による情報不足
  • 外免制度切り替え制度の簡素化

以上のようなことが挙げられます。これらの要因が絡み合い、交通事故を引き起こしていると考えられます。一番の問題は次に説明する外免制度切り替えの簡素化問題です。

外免切替制度がおかしい。外国人の運転免許が簡単に切り替えられる問題

外国人の交通事故多発に拍車をかけているのが、簡単すぎる外国人の運転免許の切り替え制度です。なんと運転免許切り替えの試験が10問中7問正解すれば日本国内で運転できるのです。しかもホテルの住所でも免許が取れるってふざけてますよね。

外国人でも「ホテルの住所でOK」 試験が簡単・切替ツアーが人気 日本の「外免切替」とは 外国人ドライバーによる事故増加の背景に? 10年で2.5倍増

先週14日、埼玉県三郷市で小学生の列に車が突っ込み、男児4人がけがをしたものの、車が逃走していた事件。
発生から4日後のきのう18日、三郷市の解体工で中国籍の鄧洪鵬容疑者(42)が逮捕されました。
警察によると、鄧容疑者は事件直前まで同乗者の男とともに数時間にわたって飲酒していたことがわかり、警察は飲酒の発覚を恐れ逃亡していた可能性が高いとみています。

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鄧容疑者は警察の調べに「ぶつかったことに間違いないが、相手が大丈夫と言ったのでその場から離れただけ」と否認しています。

「外免切替」とは?

警察庁の調べでは、外国人ドライバーによる事故件数は近年増加傾向にあり、2024年は7286件発生しました。この背景の1つと考えられているのが、「外免切替」という手続きをする人の増加が挙げられます。
日本で暮らす外国人が運転免許証を取得するには、日本の自動車教習所に入校して免許を取得するやり方以外にも、外国で取得した運転免許を日本のものに切り替える「外免切替」という方法があります。

警察庁によりますと、去年切り替えた人は約7万5000人で、10年間で約2.5倍に増えました。なぜ増えているのでしょうか。

増えている理由の一つとも言われるのが「ジュネーブ条約」と「外免切替」です。

ジュネーブ条約とは主に紛争時の人道保護を目的とした国際条約のことで、”発行された国際運転免許証は加盟国での運転を可能”としています。
近隣国の中国やベトナムはジュネーブ条約加盟国ではありませんが、日本で「外免切替」をすることで、日本に加えジュネーブ条約加盟国のうちの一部、約100の国と地域での運転も可能になります。

「外免切替」について、手続き面で課題が指摘されています。

日本での「外免切替」について、手続き面での課題が指摘されています。

まず「必要書類」です。パスポートと自国の免許証に加えて、一時滞在証明書などが必要です。このうち一時滞在証明書について、旅行などの宿泊先でも可能ということで、中国では”外免切替ツアー”も人気になっています。

また、「試験」についても課題が指摘されています。例えば「赤信号で左右に明らかに車がいなければ直進してよい」など、問題が簡単すぎるとの声があります。

「外免切替」他国は・・・

この「外免切替」について、例えば韓国では、パスポートと自国の免許証に加えて、90日以上の滞在が必要な「外国人登録証」などが必要です。またフランスでは、パスポートと自国の免許証に加えて、学生や就労のビザが求められます。

ハードルが低いと言われている日本の「外免切替」について、警察庁は「制度と運用の両面から検討を進めている」としています。

引用元:ABCニュース

すべては政治家の責任

名神高速道路で逆走事故で当て逃げしたペルー人も「外免切り替え制度」を利用していました。外国人ドライバーによる交通事故は、彼らを責めるだけでは解決しない複雑な社会課題ではありますが、まずはとにかく安易に外国人労働者を受け入れないことです。これが一番の解決策です。

前述しましたが、飲酒運転やひき逃げが当たりまえの外国人に対して、日本の運転免許を簡単に与えすぎです。簡単な筆記試験を受けるだけ、しかも住所はホテルでもいいというあかもn外国人を優遇する売国政治家ども。こんな外免切替を推進した政治家を調べなきゃいけないですね。

それにしてもです。こんなふざけた制度に異を唱える政治家をいなかったのでしょうかね。ホント国民をなめていますよね。被害者になるのは日本人です。すべてはこんな制度を取り入れた日本政府の責任です。一刻でも早く外免切り替え制度を厳格化してくれです。

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