大人気ヤクザ漫画「ドンケツ」がDMMTVで配信実写ドラマ化！キャスト主演は伊藤英明 |

2025年3月時点でシリーズ累計部数が900万部の本格極道漫画「ドンケツ」がついに実写化しました！

主演は映画『海猿』シリーズの「伊藤英明」です。

2025年4月25日からDMM TVで独占配信開始です。監督は『ゆとりですがなにか』シリーズで知られる「水田伸生」が務めています。

目　次

極道漫画「ドンケツ」について

「ドンケツ」は、2011年から2019年まで「ヤングキング」で第1部を連載し、第2章を2023年まで同誌で連載しました。2024年からは「ヤングキングBULL」に移籍していて絶賛連載中です。

単行本は「ドンケツ1」が全28巻が出版されています。「ドンケツ第2章」は現在までに1巻から13巻まで出ていまして、外伝を含めて累計累計発行部数は「900万部」を突破しています。

物語は福岡県の北九州にあるヤクザ組織「月輪会」の二次団体「狐月組」に所属していて、ケンカすることしか能がなく、シノギは恐喝一本というイケイケで傍若無人な性格から出世の見込みなしの“ドンケツ”ヤクザ・沢田政寿（通称：ロケマサ）を中心に展開します。

そのロケマサの圧倒的な強さと不思議な魅力により、仲間と敵を同時に引き寄せ、日本全国を巻き込む一大抗争を巻き起こします。

「ドンケツ」は個人的に単行本が出るのを毎回楽しみにしているマンガです。

現在進行中の第二章もかなり面白い展開になっています。ストーリー自体はもちろん面白いのですが、セリフなどにユーモアの要素もあったり、かつまた「それを言われたらキレるわぁ」と思うような相手を舐めたような突っ込みを矢継ぎ早にガンガン発っします。

で、相手がキレると待ってましたとばかりに「誰にこの野郎やら言うとんじゃ」と言ってボッコボコにします。こういった掛け合いのシーンなども面白いです。

主演の伊藤英明以外のキャストには金子ノブアキ、今井翼、早乙女太一、安田顕、寺島進などの有名どころが名を連ねています。

このドラマ化により、迫力あるキャストと演出で原作の世界感が描かれることを期待しています。

人気マンガの実写化って基本配役が最重要となりますよね。「進撃の巨人」のようになると興覚めしますからね。そのあたりを踏まえ第一話を見た感想をお知らせします。

まず主役のロケマサ役ですが、最初に「伊藤英明」と聞いて大丈夫かいな？と素直に思いました。

しかしそれは杞憂に終わりました。再現力が凄いです。見ているうちにロケマサに見えてきましたよ。最初の登場シーンを見たときに「ロケマサだっ！」って思いました。

彼は原作をしっかりと読み込んでいるようです。演技も含めてプロレスラー並みにゴツいロケマサに近づけるため、体重を「10キロ」も増やしたそうです。

デニーロアプローチってやつですね。

それとチャカシン役の「金子ノブアキ」も合格です。イメージ的にもOKで十五夜組との掛け合いなどのシーンが凄い良かったです。金子ノブアキの演技の上手さには感心しました。

残念だったのは若頭の金田と村松組長がちょっと違うなとは思いました。あとゲンコ役は悪くはありませんでした。しかしロケマサ並みのデカさがないのでそのへんがマイナスです。今後は月輪会会長「宮本会長」や武双山一家の「速水」を誰がやるかが気になるところです。

そしてロケマサの弟分の桃次郎役が「今井翼」で、朔組のトシ兄ちゃん役が「高橋克典」です。さらに敵対関係の野瑛谷組長が「柳葉敏郎」などと、超豪華なキャストが出演していて全６話見逃せません。できれば続編も期待してます。

タイトル	『ドンケツ』
配信サービス	DMM TV
配信日	2025年4月25日（金）よりDMM TV独占配信
キャスト	伊藤英明、安田顕、金子ノブアキ、今井翼、青柳翔、久保田悠来、葉山奨之、早乙女太一、浅香航大、横山涼、眞島秀和、柳葉敏郎、寺島進
監督	水田伸生
原作	たーし