
「五代目矢畑家一家」が住吉会執行部から「除籍処分」となりました。の続報です。まず矢畑一家は2021年11月1日、総長の「川邉泰介氏」が除籍となりました。それによって五代目矢畑一家の家名抹消がきまりました。
ぼくは組織全体が除籍になるかと思いましたが、どうやら総長個人だけだったようです。しかし、5代も続いた一家の家名抹消なんて何があったんでしょうか。「YAKUZ AWIKI」には以下のような内容が掲載されています。
目 次
川邉泰介の除籍とその背景
川邉氏の除籍の経緯は以下のとおりです。
2021年11月1日、九代目住吉会執行部は川邉泰介を除籍し、矢畑一家の家名抹消を決定しました。この決定は、度重なる素行問題や、連続で会合に出席しなかったことが主な理由とされています。特に2021年10月に行われた九代目住吉会継承儀式への不参加が指摘されており、これに基づく除籍通知の文面は、破門に匹敵するほど厳しいものでした。
川邉泰介の背景と問題
川邉泰介は青森県から茨城県へ17~18歳の頃に流れてきて、駒野徳治の若い衆となりました。その後、駒野が経営するスナックで用心棒マスターを任され、そのスナックで働いていた駒野の長女と結婚し娘婿となります。これにより、一時は財産や総長の座を継ぐという期待もされていました。しかし、このような自惚れが現状を招いたと言えます。 このような内情は住吉会だけに留まらず、他の組織でも類似した事例が見られることが多いようです。内部の信頼や秩序を保つためには、素行や責任感が重要であると言えるでしょう。
総長代行・田中政明の内情
今回の川邉問題とリンクする形で、総長代行である田中政明の状況にも言及されます。田中政明氏は、先代の次女と結婚したことで、その地位を得たとされます。しかし、一家のために長期服役した功労者たちが後回しにされる状況に不満を抱く声もあります。 現在も身内である血縁者(長男や次男)が勢力を持ち、継承順位に名を連ねているとのことです。このような状況が組織内にどのような影響を及ぼすのか、今後も注目が必要でしょう。
住吉会内での今回の動きは、内部の人間関係や責務、そして信頼関係がいかに重要であるかを浮き彫りにしています。川邉泰介の除籍や矢畑一家の家名抹消は、組織内に厳しいメッセージを投げかける結果となりました。一方で、内部での血縁関係や特定の人物への権力集中がどのように影響を与えているかについての議論も必要であり、今後の動向を注視する必要があるでしょう。
矢畑一家の総長が破門に近い除籍ということならです。んじゃ、敵刺こと影山俊太氏の兄貴分である三代目村田会本部長「平田弘仁氏」と、モメたアウトローユーチューバーの駒野会長はどうなるんだ?と気になるところです。
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住吉会「田中会」田中政明会長
これまで5代目矢畑一家で総長代行だった田中政明氏が「田中会」を立ち上げて会長となるようです。駒野会長の実父である総長が除籍で引退しました。そして田中会初代会長は駒野氏の叔父です。駒野会長ってすごいですわ。矢畑一家の4代目総長が母親型のおじいさんで、5代目が実の父親です。そして田中会の初代は叔父さんです。
元矢畑一家四代目総長・駒野徳治の次女と婚姻した事により、家族間並びに戸籍上としては長女の婚姻者である元矢畑一家五代目総長・川邉泰介が兄となり、駒野雅之、川邉健二の叔父になる。茨城県結城市地区に於いて、親睦集いである侠友睦会を率いて交友を深めている。空手有段者でもあり自らが空手道場を設立、稽古に励む近所の小学生にも丁寧に指導する等、某月刊誌にも特集された経歴を持つ文武両道な人物。
引用元:YAKUZA WIKI
駒野会長がユーチューブのライブ配信で田中会のことを言及
駒野会長は自身のライブ配信でユーザさんから田中会のことを質問されると、スライドしただけだと言及しています。総長が除籍されたために矢畑一家に在籍の方々は田中会へ横滑りするということでしょうね。
駒野会長のコメント欄で「田中会での役職は!何ですか?」と質問されてました。本人からの返信はひと言「ない」でした。でも田中会の組織図を見ると若頭になっております。
初代田中会組織図
- 会長 – 田中政明
- 会長補佐 – 杉山不二男
- 若 頭 – 駒野雅之
- 本部長 – 田村雅之
- 幹事長 – 宮本和典
- 組織委員長 – 土橋博貴
- 渉外委員長 – 川邉健二
- 総務委員長 – 中島 誠
- 会長秘書 – 岡田和也
住吉会副会長で駒野一家総長「駒野雅之」
五代目矢畑一家復活
そして五代目矢畑一家の家名が復活しました。「YAKUZA WIKI」によれば、駒野氏は駒野一家の二代目総長で五代目矢畑一家の若頭となっています。

