10万円と少ない資金でも稼げる!くりっく株365「CFD(差金決済取引)」で投資初心者が80%勝てる必勝法

投資に8割以上勝てる必勝法なんてあるのか?これがCFDにはあります。

高額の利益を狙わなければ勝てます!

1カ月に3万~5万円勝てばいいというスタンスで取り組むのが大事です。

そうすれば勝率8割以上が可能になります。

「レバレッジを何倍もかけて大きく儲けたい!」という資金に余裕のある方には、不向きな投資方法です。

では、実際に解説していきます。

目 次

CFD必勝法

まずCFDを始めるのに投資に関する最低限の知識は必要です。

ロウソク足やチャートのトレンドラインが読めたり、ファンダメンタルズなど世界情勢、為替や金利、それらがどう日経平均やNYダウ平均に影響を与えるのかという理解などは必要です。

さすがに知識なしで勝てるほど甘くはありません。相場を読む基礎知識は身に付けたいです。

このあたりご了承ください。

レバレッジが低い商品を狙う

投資の基礎知識があるとしたうえでですが、まずCFDで勝つための第一歩はレバレッジの低い商品を選びます。その低いレバレッジの商品で勝負します。

ぼくの例でいいますと、岡三証券の岡三オンラインで取り扱っている「くりっく株365」の口座を使います。そしてレバリッジが低い「日経225マイクロ」か「NYダウ平均」にエントリーします。

岡三オンライン証券「くりっく株365」の「リセット付日経225マイクロ」とは?

岡三オンライン証券が提供する「くりっく株365」の「日経225マイクロ」は、日経平均株価(日経225)を対象とした取引所CFD商品です。

取引単位が小さく設定されており、1万円台の証拠金から取引を開始できます。従来の「日経225リセット付証拠金取引」の10分の1の取引単位となっています。

日経225マイクロ主な特徴:

  • 少額からの投資が可能: 取引単位が小さいため、約1万円台の証拠金で取引を開始できます(2024年12月1日時点で必要証拠金は11,690円)
  • 細かな価格変動への対応: 呼び値の単位が0.1円刻みとなっており、より細かな価格変動に対応した取引が可能です
  • ほぼ24時間・祝日も取引可能: 日経225や米国株価指数は、午前8時30分から翌朝午前6時(サマータイム時は午前5時)まで取引が可能で、日本の祝日でも取引できます
  • 配当相当額の受け取り: 現物株と同様に、配当相当額を受け取ることができます

日経225マイクロの損得計算方法

「日経225マイクロ」は取引単位が小さいことからエントリーとは逆に動いて、マイナスになってもあせることはありません。

通常含み損を抱えるのは嫌なものです。メンタルがやられます。

ぼくが高いレバレッジでエントリーしていた時は、夜も寝られない状態でした。

そして一週間あまりで30万円は負けました。それらの経験を経て勝ちにつながる手法ができました。とは言ってもマイナスが少なくなる分プラスも少ないわけです。

でもこれでOKです。

日経平均株価を対象とした日経平均225マイクロを買う

日経平均225マイクロを1枚購入するとします。

1枚だと1ポイント(=1円)の変動で10円の損益が発生する仕組みになっています。

  • 1円の変動 → 10円の損益
  • 100円の変動 → 100 × 10 = 1,000円の損益

したがいまして、値が100円動いた場合の損益は1,000円になります。
(※利益になるか損失になるかは、エントリー方向と価格の動きによります)

売り買いの例

  • 買いエントリー(ロング)例:32,000円で買って、32,100円で売却 → +1,000円の利益例:32,000円で買って、31,900円で売却 → -1,000円の損失
  • 売りエントリー(ショート)例:32,000円で売って、31,900円で買い戻し → +1,000円の利益例:32,000円で売って、32,100円で買い戻し → 1,000円の損失

損切り貧乏

これが通常の日経平均225で買いを入れておくと、500円下がっただけで50,000円の損となります。

数日で50,000円近く下がると「損切りしなきゃ」と思って損切りします。で、損切りした後に急上昇するという悪循環に見舞われます。

そんなことの繰り返しで負けが膨らみます。これはぼくの例です。

損切り貧乏ってやつです。

小さく賭けて小さく儲ける

すでに説明したとおりで「日経225マイクロ」は勝つ額が小さいですよね。ぼくは2,000円とか3000円プラスになれば決済しています。

たまに寝て起きたら7,000円ぐらい含み益がある時もありますが、値動きが少ないときは1,000円ぐらいでも決済します。

「そんなチマチマやっとれんぜ!」とお思いの方いるかと思います。

でも副収入を得るのにアルバイトやパートで稼ごうと思うと、時給って1,000円から1,500円ぐらいですよね。例えばCFDで3000円の儲けが出たとします。

すると約3時間のバイトするのと同じ収入です。しかしCFDで収入が入ればバイト先への「通勤なし」「拘束時間なし」「人との関りなし」ときています。

スマホ1台はあれば自宅のソファーでくつろぎながらもできます。

損切りしないから勝てる

投資には損切りは欠かせないです。しかし日経平均225マイクロであれば500円下がったとしてもです。5,000円の含み損で済みます。

だから基本的に損切りしません。(相場の状況により例外はあります)ということで、ぼくの場合は売りでエントリーしているところで、逆に動いても損切りしません。なぜなら日経平均は際限なく上がらないからです。

2025年2月現在時点で40,000円を少し超えるのが限界です。

ボックス相場だから勝ちやすい

2024年11月から2025年2月5日の期間内では、37,761円~40,729円のレンジで上げ下げしてボックス相場を形成しています。その差額は2,964円です。

こういう方向感に欠ける相場展開はチャンスです。

ボックス相場のために上げても40,729円以上は、そう簡単には上がらないと予想できるからです。ですので、売りを入れた場合は損切りせずに保有し続けます。

2025年の今後は米大統領トランプによる関税の引き上げや、日本の政局、日本企業の業績や賃上げなどに注意しながら売り買いする必要があります。

買いでエントリーする際は損切りも必要

だだし、買いでエントリーした場合は別です。

ボックス相場が37,761円の抵抗線を下抜けしたら作戦を切り替えましょう。

下抜けした場合そのまま下げ続けるか、新たなボックス相場ができると思いますので、そのあたりを注意深く見守ります。

売りに関しては下げ始めたらどこまでいくのかわかりません。

買いを入れていた場合は暴落したときにヤバイから損切りをします。

今から約20年前に起こった2008年のリーマン・ショックの時は、ほほすべての株価がダダ下がりして日経平均は1万8,000円台から

10月28日にバブル後の最安値となる6,994円90銭まで下落しました。

恐ろしいです。

で、上記のチャートを見るとここ約4か月での底値は「37,761円」です。

といことで「37,761円」を下回った場合は、暴落に備えて損切りする可能性はあります。

損切りライン

損切りしないというのはあくまでひとつの例で、両建てをするからできることです。

損切りラインを設定しないのは、リスクが増えるやり方ですので、自分が容赦できる損切りラインを設定するといいと思います。

損切りをするかしないかは自己判断でお願いします。

含み損を抱えても売り買いする

この画像は現在4つの建玉で含み損を抱えている状況です。

これは悪い例です。この状況はいただけません。早く脱出したと思っています。

もう一枚日経平均225マイクロに買いを入れるか悩んでいます。

含み損の額にもよりますが、その時の相場の状況を考慮し、さらに自分が設定した

損切りラインより余裕があれば含み損は無視します。

含み損を抱えている場合でも売り買いはできますので、ここで積極的に売り買いします。

戻り目や押し目買い逆張りでリスクをとる

そして押し目買いをします。

例えば前日比から400円と安くなっていた場合、有効期限を無制限にして成行で買いを入れて上がってくるのを待ちます。

逆張りですのでリスクは伴いますが、押し目買いをするにはこのリスクを取らないと勝ちにつながりません。

投資の原則は順張りが一番勝ちやすいですが、上げ下げでもエントリーできるCFDだからこそ往復で利益を取りにいきます。

相場の状況や様々な指標などを確認したうえで逆張りします。

初心者は順張りが安全

ただ逆張りというやり方は初心者の方にはおすすめできません。ある程度相場に慣れてからチャレンジしてみてください。

投資期間はデイトレードかスイングトレードがおすすめ

CFDで売買する期間は1日で完結する「デイトレード」か2,3日で決済する「スイングトレード」が理想です。

個別株の取引きと違いCFDで数カ月というポジションを持つのはリスクがあります。

証拠金が低い日経平均225マイクロとはいえ、トヨタなどの個別株よりは危険度は高いです。

「毎日忙しくてデイトレードは無理だ」という方は、スイングトレードで売買してみます。

中長期投資ならIF-DONE注文を利用してみる

1か月などの中期で売買する場合は、レバレッジの低い日経平均225マイクロなどの商品が絶対です。さらに損切りラインを設定するのも必須です。

IF-DONE注文は、成行、指値、逆指値注文のオプションとして設定できる機能です。

指定した注文が約定した後、「建玉が○○円まで上がったら決済(利食い)」

「建玉が○○円まで下がったら決済(損切り)」を指定しておくことができます。

利食いと損切を両方設定することもできます。

テクニカル分析指標

テクニカル指標はローソク足をはじめ移動平均線とMACDを使います。

チャートのトレンドラインにゴールデンクロスやデットクロスを参考にしています。

利益を得る秘訣

CFDで利益を得るには冒頭で説明した月に3万円から5万円を狙います。月5万としても1年で60万です。ひと月に約3万から5万円近く余裕ができるわけです。これは大きいですよね。

小さく儲ける!これが秘訣です。

CFDの「日経225マイクロ」もしくは「NYダウ平均」は、少額から日経平均株価への投資を始めたい投資家、投資初心者さんに向いています。

大きく儲けるには

CFD取引で「5万円よりもっと稼ぎたい!」っていう方もいらっしゃると思います。月間で10万円から20万円と大きな利益を出すには資金に余裕が必要です。

投資資金が30万あると大きく儲けることも可能です。

建玉を増やして大きく勝つ

大きく勝つには20万円から30万円ほどの資金を投入して建玉(たてぎょく)の数量を増やすだけです。

建玉を増やすとその枚数分証拠金が増えますので、20万円から30万円が必要です。

資金に余裕を持たせる理由は「建玉を増やす」ことと、簡単に「ロスカット」されないためです。

で、これまで「日経225マイクロ」を1枚買ってたところを2枚にしてみます。

すると損益は倍になります。勝ちは倍になりますが、損も倍になることからメンタル維持が重要となってきます。

20,000円の含み損が30,000円になることでちょっと嫌な気分になります。-

ですが、資金を倍にしているのでリスクは同じです。お金の価値観は人によって違いますが、ただ金額という数字が大きくなるだけだと考えて、ゲーム感覚で淡々と取引しましょう。

資金に余裕がある方は建玉を増やして利益も増やしましょう。

CFD取引の失敗段

最後にCFD取引の失敗例をお知らせします。

くりっく株365のCFDは1年に1回ポジションがリセットされます。

ぼくはこれを知らすに年末を迎えたら、ポジションが全部消えていました。それも含み損を抱えている状態です。16,750円の損です。

リセットについて

「くりっく株365」には、1年に1度行う「リセット」という取引のしくみがあります。
毎年9月に取引が始まり、翌年の12月にリセット日(最終決済)を迎える約15ヵ月のサイクルです。
「リセット」とは

1年に1度、取引対象となる原資産(株価指数やETF)と同じ価格で決済することを「リセット」といいます。
毎年12月の取引最終日の取引終了時点で未決済となったポジション(両建てを含む)を、

最終決済に係る価格(くりっく株365では「リセット値」)で決済します。

この「リセット」によって、取引対象の株価指数やETFとの価格の連動性が強まるほか、

売買スプレッドのタイト化など、一層の市場流動性の向上が期待されます。

引用:くりっく株365

銘柄間違い

次に紹介するのは銘柄の間違いです。

「日経225マイクロ」にエントリーしたつもりが、「日経225」と間違えたことがあります。そしてロスカットされてしまった苦い経験があります。

間違いに気づいてはいましたが、この時は売りから入っていまして、そんな上昇しないだろうと思って損切りしませんでした。そしたら予想より上がって終わりです。

「日経225マイクロ」ならロスカットされていませんでしたので、ホント情けない限りです。

コツコツと売買して利益を出していたのに、わずか3日間で231,986円を失いました。これには凹みました。

皆様にはこんな凡ミスを犯さないようお気をつけください。

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