自転車の交通違反に対して新たに「青切符」が導入されることが決定しました。この制度は昨年、警察庁が道路交通法を改正したことで実現され、16歳以上を対象にしています。
「青切符」とは、反則金を納めることで刑事罰を免れる仕組みであり、安全な自転車利用を促進することを目的としています。
目 次
自転車の違反ごとの反則金一覧
新しく導入される「青切符」の対象となる交通違反は全部で113種類あります。その中でも代表的な違反行為と反則金の額が以下の通りです。
青切符の違反ごとの反則金金額
| 違反行為 | 反則金額 |
|---|---|
| 携帯電話の「ながら運転」 | 12,000円 |
| 信号無視 | 6,000円 |
| 逆走・歩道通行 | 6,000円 |
| 一時不停止 | 5,000円 |
| 傘差し運転 | 5,000円 |
| イヤホン使用(周囲の音が聞こえない状態) | 5,000円 |
| 無灯火 | 5,000円 |
| 二人乗り | 3,000円 |
| 自転車同士の並走 | 3,000円 |
これらの罰則の具体化により、違反行為に対してより厳しい規律が求められということです。
自転車の青切符いつから施行?
自転車の交通違反に対する取締りについて、いわゆる「青切符」の発行による反則金の納付が行われることとなり、政府はその反則金の額を決定しました。この取締りは来年2026年4月1日から開始される予定です。
自転車の事故件数
2024年の自転車関連事故の件数は6万7531件です。2023年に比べると件数自体は減少しましたが、全交通事故全体に占める割合は、23.2%と約4件に1件は自転車が関わる事故でした。
安全な交通社会の実現に向けて
警察庁の発表によれば、「悪質で危険な違反行為が反則金の対象となるため、自転車利用者の皆さんには基本的な交通ルールを守っていただきたい」とのことです。
これにより、自転車利用者の安全意識を高めるとともに、歩行者や自動車運転者との円滑な交通社会の形成が期待されています。
自転車と歩行者による事故が増加傾向にあることから、自転車利用者にとっても交通ルールの遵守が重要な課題となっています。
自転車は歩道を走れないのか?走れる場合があります
自転車が歩道を通行する行為については、歩行者に危険が及ぶ場合などの特別なケースを除き、反則金の対象外とするという基本的な方針がまとめられました。
歩道を通行できるのは道路標識で認められている場所や、13歳未満と70歳以上、身体障害のある人などに限られます。警察庁によれば「悪質で危険な違反行為」が罰金の対象になります
。原則的には車道を走ることが前提ですが、工事中や駐車している車がある場合、車道の幅が狭いなど、交通状況によりやむを得ない場合は歩道を通行できるとしていて、単に歩道を通行している場合は従来通り指導や警告にとどめるとしています。
悪質運転が罰則対象
基本的に自転車で歩道を走る場合は徐行です。ただし徐行していたとしても「ながら運転」はダメです。そして歩行者を邪魔するような運転はいけません。歩行者の間をぬって走ったりはダメです。
もちろんスピードの出し過ぎも罰金の対象となります。
罰金制度に対する疑問
自転車の違反に反則金をとるなら、まずは車道をちゃんと自転車で通れるように自転車専用道路などの整備をキチンとしろって話ですよね。
路上駐車しているクルマもあって避けて走る時なんて、危なくてしょうがないですよ。また車道の左側は凸凹があって転びやすいです。
クルマを乗る方だって困りますよ。車道でフラフラと走っている自転車って危なっかしいですもん。左折で巻き込み事故などが増えることでしょう。トラックの車輪に巻き込まれてぐちゃぐちゃになって死ぬ事故だって起きますよ。
ぼくはチャリンコ通勤しているのですが、自転車用の青くペイントされた自転車専用車道を走っていて、左折車に巻きこまれそうになったのは一度や二度じゃありません。ぼくが左折車に気付いてなければ巻き込まれていました。
日ごろから自転車を乗る側からしたら、まずは自転車が安全に走れるようにインフラを整備しろってことです。法律を先に作ってしまえばいいだろうっていう根性が気に入らないです。このままいくと車道を走る自転車との事故が増えるのは確実です。自転車の事故率が増えるかもしれませんよ。
自動車の罰金制度も変わる
来年の4月になると自動車側も罰金制度が改正されます。
昨年の道路交通法改正により、新たに法第18条で規定された義務です。この義務は、自転車の安全を確保するための規定の整備の一環として導入されました。
同じ方向に進行する自動車と自転車の事故において、自転車の右側面が接触するケースの割合が増加傾向にあり(令和4年には53%に達しました)、これを受けて車道での自動車と自転車の側方接触を防ぐために新たに制定されたものです。
■歩行者等側方通過義務違反
これにより自転車を追い越す時は1.5m以上空けるか徐行しないといけなくなります。違反点数は2点です。反則金は以下のとおりです。
・二輪車=6000円
・普通車(四輪)=7000円
自転車に関しては原則注意指導と明言してるのに対して、自動車は普通に考えて違反即青切符だと思います。







