フィリピンの収容施設から強盗の指示を出していたルフィこと渡邉優樹容疑者。収容所では個室を与えられスマホを7台も持ってたと言うんですから驚きです。
渡邉優樹容疑者は「北海道別海町」の酪農家の家で生まれ育ちました。
高校時代の成績は優秀で運動神経も良かったようです。小学校から始めた剣道を中学校、高校と続け高校時代はキャプテンを務めていました。
目 次
マジメな青年を変えたのは札幌の夜バイト
高校卒業後は札幌の大学に進学したワケですが、夜のススキノでバイトに明け暮れるうち、大学の講義に出なくなりました。
ここで人生が変わったんですね。
牛しかいなさそうな北海道の片田舎から札幌に出てきて、ネオン眩しい夜のススキノでバイトをするうちにはっちゃけちゃたんでしょう。
6代目山口組系茶屋政一家石堂組、弘道会福島連合と接点か?
渡辺容疑者は札幌を拠点とする「6代目山口組弘道会福島連合」で若頭を務める人物の関係先に出入りしていたことがあるとのことです。キャバクラなどでキャッチをしていたようです
渡辺容疑者の同級生で犯罪集団ナンバー2の今村磨人容疑者は、20代のころに「6代目山口組系茶屋政一家」傘下の石堂組にいたことがあるらしいです。
で、ルフィが率いる犯罪グループが起こした特殊詐欺で得たお金が福島連合に流れていました。
特殊詐欺事件でも逮捕状
警視庁は特殊詐欺事件で渡辺容疑者を含め4名の逮捕状を取得しています。
渡辺容疑者がリーダーを務めるグループによる詐欺被害は、2018年11月から20年6月ごろまの期間に全国規模で約2300件の詐欺を働き、被害総額はなんと約35億円です。
この特殊詐欺事件に暴力団が関わったとして、2020年に6代目山口組の「弘道会」傘下「福島連合」の組関係者の男(当時45歳)を組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕。
これを受けて札幌市内の組事務所をガサ入れしました。
「ルフィ」と6代目山口組のただならぬ関係…特殊詐欺事件に絡み組事務所ガサ入れの過去
これまで大阪府警などの合同捜査本部は、70人以上の実行犯を逮捕している。20年2月には、大阪、北海道など11道府県警の合同捜査本部が6代目山口組の中核組織「弘道会」傘下「福島連合」の組関係者の男(当時45歳)を組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)の疑いで逮捕。
その1週間後、札幌市内の組事務所をガサ入れした。
「男は19年7月、キャッシュカードをすり替える手口で特殊詐欺を繰り返していた渡辺容疑者のグループの女から、現金10万円を自身の口座に振り込ませていたことが判明。
当然、犯罪で得た収益の一部と知っていた。この男には、数回にわたってカネが流れていた。グループの幹部に複数人の組関係者がいたことから、捜査本部は特殊詐欺による収益が暴力団の資金源になっているとみて、捜査を進めていた」
引用元:日刊現代DIGITAL
渡辺容疑者がリーダーを務める犯罪集団には、暴力団関係者のラスボスがいました。
暴力団の威光をカサに強盗や詐欺などの犯罪を繰り返していたということですかね。