5月16日の未明3時40分ごろ、新宿区歌舞伎町の繁華街中心部で、男性4人が10日前後の武装集団に襲撃される事件が発生しました。警視庁新宿署は殺人未遂容疑で、車で逃走した男らの行方を追っています。
目 次
緊迫の数分間:目撃者が語る犯行の瞬間
事件が起きたのは、歌舞伎町の「区役所通り」と「花道通り」が交差する付近。男たちは複数台の車で突如現れ、歩行中の男性らにわずか数分間のうちに激しい暴行を加えました。
-
犯行の様子: ドスの利いた声を上げながら、金属バットのような棒状の凶器で頭部を狙って殴打。倒れた後も複数人で容赦なく蹴り続けた。
-
被害の状況: 襲われた男性らはとっさのことで抵抗できず、1人が頭部を殴られ重傷(ICUに搬送)。命に別状はないとのこと。
-
周囲の反応: 早朝前ながら目撃者は多く、「映画やドラマのようだった」「何が起きているのか分からなかった」と恐怖を語っています。
事件の動画
動画では加害者側の向後睦会組員らがサッカーボールキックや踏みつけなど、えげつない攻撃をしています。
事件の背景:3つの暴力団が絡む「金銭トラブル」
暴力団関係者への取材により、今回の襲撃には3つの暴力団(A・B・C)が関与していたことが判明しました。
📊 トラブルの構図と被害内訳
| 組織 | 事件への関与と立場 | 被害状況 |
| 極東会系A | 住吉会系向後睦会組員Bから金を借りていたが、期日通りに返済しなかった | 組員1名が負傷 |
| 向後睦会B | 極東会系組員Aに返金を要求するため、約15名で襲撃を仕掛けた | 後日、処分者を出す |
| 四軒寺一家C | AとBの仲裁に入ろうとして同じ住吉会系四軒寺一家河本興業組員Cが事件に巻き込まれた | 組員3名が負傷(うち1名が重傷) |
関係者の証言:
「AとBは異なる組織の二次団体同士。返金を渋られたBは『なめられたくない』と考え、力を誇示するために襲撃に踏み切ったようです。母体が同じ組織であれば、ここまで大ごとにはならなかったでしょう」
極東会真誠会の返し
襲撃された極東会真誠会組員らは、住吉会向後睦会の事務所にある防犯カメラを破壊、そして事務所内に消火器を撒きました。
現在の状況:すでに「手打ち」か
関係者によると、この事件はすでに以下の条件で組織間の「手打ち(和解)」が成立している模様です。
-
処分: 襲撃した側の六代目向後睦会小野組組長が謹慎処分、もめ事の中心人物で小野組本部長が破門処分。
-
示談金:被害側である極東会真誠会に約200万円、仲裁役だった住吉会四軒寺一家に約200万円の金が納められました。
現在、これ以上の抗争に発展する可能性は低いとみられていますが、現場周辺にはいまだ緊張感が漂っています。多くの一般人が行き交う公道での凄惨な暴力行為に対し、警察による全容解明が急がれます。







