福岡県警博多署は、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「西部連合」幹部・前川良近容疑者(38)=住居不定=ら男3人を職業安定法違反の疑いで逮捕しました。
目 次
強要の経緯
この事件の被害者である女性は、ホストクラブ通いが原因で約100万円の借金を抱えていました。その状況を悪用した前川容疑者らは、女性にデリヘルの仕事を紹介し、2022年6月から約2年間にわたって合計1,100人以上の男性客に性的サービスを提供するよう強要しました。
その結果、女性は暴力団の脅迫により売上金を全てむしり取っていかれてたようです。
警察への相談と事件発覚
被害女性は2024年5月、「暴力団の前川らに脅されて約2年間性的サービスを強要され、売上金を搾取された」と福岡県警に相談したことで、この事件が発覚しました。福岡県警は調査を進める中で、前川容疑者ら3人が共謀して行った行為について職業安定法違反の疑いがあると判断し、彼らを逮捕しました。
現在の捜査状況
福岡県警は共犯事件であるとして、前川容疑者らの認否について現時点で公開していません。







