在日外国人ランキング外人が多い地域はどこ?都道府県市町村別比率と人数人口統計最新

外国人統計

外国人が多い都道府県及び市町村、さらに東京都23区内の外国人人口比率を調べてみました。

目 次

都道府県別在留外国人比率ランキング ベスト20

最新の公的な統計データ(2024年以降)がまだ発表されていないため、2023年時点のデータを基に作成します。発表機関によって順位や数値に若干の変動がある場合がありますので、あくまで参考としてご覧ください。

川口市クルド人難民問題がある埼玉県は3位にランクしています。大阪や神奈川より外国人比率が高いとは思いませんでした。人数にしても24万人近いです。人数別でみると5位です。ちょっと異常ではないでしょうかね。

順位 都道府県名 在留外国人比率 在留外国人人数 (2023年末時点)
1 東京都 4.81% 約66.3万人
2 愛知県 4.09% 約31.0万人
3 埼玉県 3.20% 約23.4万人
4 大阪府 3.03% 約30.1万人
5 神奈川県 2.91% 約26.7万人
6 茨城県 2.76% 約8.1万人
7 群馬県 2.71% 約6.6万人
8 岐阜県 2.65% 約6.9万人
9 千葉県 2.59% 約20.4万人
10 静岡県 2.44% 約11.5万人
11 三重県 2.06% 約6.4万人
12 兵庫県 1.93% 約13.1万人
13 栃木県 1.83% 約5.1万人
14 京都府 1.76% 約7.5万人
15 滋賀県 1.70% 約4.0万人
16 福岡県 1.69% 約9.9万人
17 広島県 1.63% 約6.2万人
18 山梨県 1.57% 約2.1万人
19 愛媛県 1.41% 約1.6万人
20 岡山県 1.34% 約3.5万人

全国市町村別在留外国人比率ランキング ベスト20(2023年時点)

1位の群馬県大泉町は南米系のブラジル人が多いようです。群馬の大泉町は地元工場への誘致の為、ブラジルやペルーなどの日系人労働者が多いことで昔から知られています。

4位の聞きなれない地名の愛知県飛島村は、外国人住民の割合が愛知県内で2番目に高い自治体です。飛島村は工業地帯ですので、外国人を人手不足にあてているようです。国籍別ではベトナム、中国、フィリピンからの出身者が多くいるようです。

さらに6位の岐阜県美濃加茂市はソニーの工場や自動車関連の工場などがあるため外国人が増えています。

順位 市町村名 在留外国人比率 在留外国人人数
1 群馬県大泉町 17.51% 約7,100人
2 東京都新宿区 13.91% 約52,000人
3 東京都豊島区 12.00% 約36,000人
4 埼玉県川口市 8.89% 約53,000人
5 愛知県飛島村 8.87% 約2,000人
6 岐阜県美濃加茂市 8.79% 約5,000人
7 愛知県弥富市 8.71% 約5,600人
8 東京都荒川区 8.52% 約18,000人
9 埼玉県蕨市 8.42% 約6,000人
10 東京都江戸川区 8.28% 約50,000人
11 大阪府大阪市生野区 8.15% 約8,000人
12 東京都台東区 8.01% 約16,000人
13 東京都北区 7.92% 約29,000人
14 東京都港区 7.89% 約16,000人
15 埼玉県入間市 7.73% 約11,000人
16 愛知県名古屋市中区 7.65% 約6,700人
17 埼玉県戸田市 7.55% 約10,000人
18 茨城県つくば市 7.42% 約17,000人
19 茨城県常総市 7.21% 約4,500人
20 東京都足立区 7.15 約48,000人

今後は北海道をはじめロシア人やパキスタン人が2,423人住み「射水スタン」と呼ばれている「富山県射水市」あたりの地方都市がランクインしてくるかもしれません。

東京23区 在留外国人比率ランキング (2024年1月1日時点)

順位 区市町村名 在留外国人比率 在留外国人人数
1 新宿区 14.38% 約49,000人
2 豊島区 12.64% 約38,000人
3 荒川区 10.73% 約21,000人
4 港区 8.45% 約21,000人
5 台東区 8.27% 約18,000人
6 江戸川区 8.01% 約53,000人
7 北区 7.91% 約31,000人
8 足立区 7.42% 約52,000人
9 渋谷区 7.35% 約17,000人
10 墨田区 6.82% 約17,000人
11 文京区 6.55% 約15,000人
12 練馬区 6.51% 約49,000人
13 中央区 6.13% 約11,000人
14 葛飾区 6.11% 約27,000人
15 品川区 5.92% 約26,000人
16 千代田区 5.48% 約4,000人
17 中野区 5.39% 約19,000人
18 板橋区 5.37% 約29,000人
19 杉並区 5.25% 約28,000人
20 大田区 5.11% 約37,000人

東京23区内地区町村の外国人比率

全体的には東京が多いという当然の結果になっていますが、この東京をもっと細かく分けて、23区内の町丁別で見る外国人比率は以下のとおりです。

順位 町丁 外国人比率
1 江東区青梅2丁目 75.1%
2 港区愛宕2丁目 40.2%
3 新宿区大久保1丁目 38.7%
4 葛飾区西新小岩2丁目 37.8%
5 新宿区百人町 33.6%
6 千代田区神田佐久間河岸 32.8%
7 港区赤坂1丁目 32.6%
8 新宿区百人町2丁目 31.9%
9 新宿区大久保2丁目 31.4%
10 渋谷区代々木神園町 28.8%
11 港区六本木6丁目 27.3%
12 文京区後楽1丁目 26.7%
13 新宿区河田町 25.9%
14 台東区上野2丁目 28.9%
15 新宿区戸塚町 24.8%
16 台東区東上野2丁目 24.5%
17 豊島区東池袋2丁目 23.1%
18 豊島区池袋1丁目 23.0%
19 豊島区池袋2丁目 22.7%
20 目黒区駒場4丁目 22.4%

江東区の青梅が突出しておりますが、ここは留学してきた大学院生や研究者が集まる東京国際交流館があるためです。

5位の新宿百人町なんかはいつの間に外国人が増えたんでしょうかね。約20年ぐらい前に「中央線」から「総武線」と乗り継いで百人町には何度も行ってました。

その頃は外国人なんてほとんど見なかったんですけどね。専門学校が多くて若い人が多い街だという印象でした。

おそらく「コリアンタウン大久保」の影響が大きいのだと思います。そのあおりを受けて百人町にも外国人が増加してるようです。大久保から百人町にかけては違法民泊も多いです。

そういった影響も小さくはないでしょう。

そんな新宿をはじめ豊島区も深刻です。このあたりの地区は若年層の外国人が多くなっています。

豊島区の新成人の4割近くは外国人で、新宿区にいたっては新成人の約45%が外国人だそうです。

成人式のくす玉には日本語以外にハングル文字と英語を併記しているらしいです。新宿区大久保1丁目に限れば20歳の87%が外国人です。

これは2015年の統計でこれですから、今ならもっとヒドいありさまだと思います。

こんな状況下で東京に大震災が発生したらとんでもないことになりそうです、外国人による略奪や強盗、窃盗、強姦という犯罪が多発することは想像に難くないです。そして避難所には外国人で溢れかえるってわけです。

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