
知らない電話番号からの着信を受けた経験は多いのではないでしょうか。最近よくかかってくるのは0800から始まる番号です。「これは一体どこから?」「外国から?」と思う方もいるかもしれません。このブログではこの「0800番号」の意味を詳しく解説します。
目 次
着信履歴に0800
0800から始まる番号が不在履歴に残っていて、なんだこれ?と思ってネットで調べると、どっかの会社だったりします。かけてみるといきなり自動音声が流れるケースもあります。
0800とは?
0800で始まる番号は、いわゆるフリーコール(またはフリーダイヤル)番号です。フリーコールとは、電話をかける側が通話料を負担せずに利用できる番号のことで、企業やサービス提供者が契約し、消費者に負担をかけずに気軽に連絡できるように設置されるものです。
0800の番号は国内のどこからかけても無料で利用できるため、主に企業のカスタマーサポートやキャンペーン窓口として使用されることが多いです。
番号自体は以下のような番号が多いです。番号が080から始まってることで携帯電話と間違いやすいです。ややこしいですよね。
- 0800ー500ー0181
- 0800ー300ー1166
- 0800ー300ー1120
- 0800ー500ー1156
- 0800ー300ー7297
- 0800ー500ー9853
- 0800ー777ー0238
- 0800ー500ー0164
- 0800ー777ー0267
- 0800ー080ー1130
0120との違い
多くの人が0120のフリーダイヤルには馴染みがあると思います。それでは0800と0120にはどのような違いがあるのでしょうか?
見た目の違い
0800も0120どちらもフリーコールサービスとして活用されており、電話をかける側が通話料が無料という点では共通しています。ただし、番号の始まりが異なるだけです。
利用目的の違い
0120はフリーダイヤルの中でも比較的古くから利用されている番号で、多くの企業や自治体が採用してきた番号形式です。一方、0800は後から導入されたフリーコール番号であるため、近年新規に契約した企業などに多く見られる傾向があります。
0800番号からの着信を受けた場合、それが本当に重要な電話であるのか、それとも不要なセールスや迷惑電話であるのか、判断に迷うこともあるでしょう。以下にいくつかの対応方法を提案します。
1. 電話に出る前に番号をネットで確認する
0800はフリーダイヤルですが、誰からの電話かは番号だけでは分かりません。不審に思った場合、インターネットで番号を検索すると、その番号の持ち主に関する情報が見つかる場合があります。これによって、信頼できる発信者かどうか確認できます。
2. 不要な場合は無理に応答しない
内容が明らかでない場合や、まったく心当たりがない場合は無理に電話に出る必要はありません。その後、番号を調べた上で必要ならば折り返し連絡をする選択もあります。
3. 迷惑電話対応アプリを活用する
最近では迷惑電話を自動で識別するアプリも多く利用されています。これらは0800番号についても情報を共有しているため、該当の電話が迷惑電話なのかを判断する手助けとなります。
4. 企業からだった場合は冷静に応答する
0800番号は企業が利用することが多い番号です。カスタマーサポートや既存の契約内容に関する連絡など、必要な案内である可能性もあります。心当たりがある場合は電話に出たほうがいいと思います。
0800は営業電話が多い
0800から始まる番号は、企業やサービス提供者が利用するフリーコール番号であることがほとんどです。基本的にはかける側が通話料を負担しない便利な仕組みですが、不審な番号には注意が必要です。不明な着信があった場合は、まずネットで番号を調べて心当たりがなければ、着信拒否をしておきましょう。基本はアンケート調査や営業電話が多いです。