
生活習慣の乱れからくる病気がコロナウイルス感染者の重症化と致死率を爆上げします。
厚生労働省がコロナウィルスk感染による致死率を基礎疾患ごとに調べました。すると大半が「高血圧」や「糖尿病」などの生活習慣病との関連がありありでした。
目 次
生活習慣病の防止がコロナ死を避けられる
コロナウィルスによる死者、重症化対策には毎日の健康管理が最重要ということです。
コロナ感染者による死者で一番多い基礎疾患は「慢性腎臓病」です。致死率は14%だそうです。
- 慢性肝臓病
- 慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)
- ガン
- 免疫疾患
- 糖尿病
- 高血圧
上記の疾患はタバコに食生活や運動不足といった生活習慣と密接にかかわっています。
2位の「COPD」は肺気腫とも呼ばれてきました。COPDになってしまう最大の原因は喫煙です。喫煙者の15~20%がCOPDを発症します。
ガンはしょうがない感じがします。ガンは単独でも死を意識する病気です。
致死率は5倍以上 生活習慣の付け、新型コロナウイルスの脅威に
気になるのが、島根県内に住む中高齢者の健康管理の実態。
県保健環境科学研究所によると、血圧、血糖値、喫煙、飲酒、運動習慣などの項目が全国平均よりも悪く、「不摂生」な暮らしぶりが浮き彫りに。
腎臓病などが進行した結果、透析を受ける割合は男女とも全国平均の2~3倍以上だ。
引用元:山陽中央新聞
とくに島根県の人々は不摂生が過ぎるようですね。なぜ何でしょうね。県民性になにかありそうです。
健康意識が高い高齢者
高齢者はそれなりに健康を意識しているようです。早朝出勤のぼくは朝方3時~4時に自宅を出ます。すると高齢者がよく歩いています。早朝は老人のウォーキングか新聞配達しか見かけません。
一番危ないののが中高年ですね。ぼくも10年前は毎日のようにお酒をガブガブ飲み、タバコを1日40本以上はプカプカ吸っていました。
コロナウィルスは中高年を殺す
40代~50代の働き盛りは健康に関心が薄いです。友人や会社の人間とお酒を飲む機会も多いですし、昼食も単品もので済ませてしまいます。
そして、コロナ過で家に閉じこもって、なおさら運動不足に・・・。
それによって家飲みで酒を飲む量が増えてしまいます。コンビニやスーパーで「ストロングゼロ」などの強い酒を飲み倒すことになります。
自宅で酒は飲めますが、気の合う友人との飲み会ができませんので、酒は飲めてもストレスは発散できません。
コロナ渦のほうがヤバい生活習慣になってしまいますよね。
非常事態宣言解除
でもです。非常事態宣言も終わり、通常の生活パターンに戻る人が多いかと思います。
コロナウィルスはゼロになりません。いずれはインフルエンザのように季節性の風邪となります。
ウィルスがゼロにならないということでいえば、高血圧や糖尿病、腎臓病の方は気を付け続けるしかありません。
ですので、これからもコロナ対策と同じ予防措置をとることになります。
手洗い、うがい、消毒の徹底とマスクの着用です。最低でも1年に1回はワクチン接種もしなきゃいけなくなりそうです。
コロナウィルス感染防止は免疫力アップが必須
基礎疾患がないあなたも免疫力強化が大事となってきます。
これから年末年始をにかけて飲み会が増えます。厚生労働省の「eヘルスネット」によれば、アルコールの飲み過ぎは免疫力を低下させます。風邪や結核になりやすいということです。
お酒が免疫力を下げるとは知らなんだです。酒好きにはツラいとこです。
感染防止のために十分な睡眠と暴飲暴食を避けて軽い運動を続けていきましょう。