リウマチの薬「アクテムラ」をコロナ感染者によるコロナウィルス肺炎に服用できるよう申請

リウマチに効く薬をコロナウィルスの治療薬として申請したとの報道がありました。

リウマチはぼくの親戚の叔父さんも患っています。手の指が曲がっています。

リウマチとは困った病気で自分自身の免疫が自分を攻撃してくるんです。なんちゅう病気だよって感じです。

やっかいな病気ですよね。

新型コロナに感染して重症化するとリウマチと同じように、免疫機構が自分自身を攻撃して死にいたるそうです。

そんな理由でリウマチ治療薬「アクテムラ」がコロナウィルスに効くのはうなずけます。

既存のリウマチ薬「アクテムラ」 コロナによる肺炎に使えるよう申請

中外製薬は13日、関節リウマチなどの薬として実用化されている「アクテムラ」について、新型コロナウイルス感染症による肺炎に使えるよう、厚生労働省に適応拡大を申請した。

アクテムラは国産初の抗体医薬品で、過剰に放出された炎症物質の働きを抑える作用がある。

米国では今年6月に、新型コロナで入院中の重症患者に対する緊急使用許可を食品医薬品局(FDA)が出した

。欧州でも今月承認されている。日本では、一部の医療現場で適応外使用されていた。厚労省の「診療の手引き」でも言及されている。

親会社のロシュ(スイス)が実施した最終段階の臨床試験(治験)では、新型コロナ感染症に対して期待する効果を得られなかったものがあった。

一方、英国での医師主導治験では、死亡リスクを低下させる効果があったとしている。

引用元:朝日新聞DIGITAL

リウマチ治療薬アクテムラとは?

  • アクテムラは我が日本で研究・開発されました。

  • 関節リウマチでは、IL-6が関節液中や血液中に通常より多く存在し、その多くが受け皿(受容体)にくっつき、関節の痛みや腫れ、関節の破壊をひきおこすといわれています。

  • アクテムラはIL-6が働く受け皿(受容体)に結合し、IL-6が受容体に結合できないようにすることで、IL-6のはたらきを抑え、関節の痛みや腫れを和らげたり、関節の破壊の進行を遅らせます。

引用元:中外製薬

 

自分の関節を攻撃してくるリウマチって嫌な病気ですね。コロナウィルスと同じくなりたくない病気ですね。

 

 

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